【2025年最新版】ITパスポート試験の申し込み方法

最終更新日 2025年8月23日

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はじめに

ITパスポート試験はCBT方式(コンピュータ試験)で全国47都道府県の会場にて随時実施されており、自分の都合の良い日時・会場を選んで申し込むことができます。

まずはIPA公式サイトで利用者IDの登録を行い、ログインして試験の「申し込み」を進めましょう。

本記事では、初めて受験する方でも迷わないよう、申し込み手順、受験料の支払い、申込期限や変更、試験当日の準備までをQ&A形式で詳しく解説します。

これから勉強する方もあとは受験するだけの方も是非本記事を参考にしてみてみてください。

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ITパスポート試験 利用者ID登録からログインまでの流れ

ITパスポート試験を受けるためには、まず利用者IDの登録が必要です。

公式サイトでの登録からログイン、そして個人情報入力までの流れを実際の画面キャプチャをもとに詳しく解説します。


1. トップページから「初めて受験する方」をクリック

まず、ITパスポート試験の申込ページにアクセスします。
トップページには赤と緑のボタンが並んでおり、「初めて受験する方はこちら」の緑色ボタンをクリックします。

すでに利用者IDを持っている方は赤いボタンからログインします。


2. 規約確認と同意

次に、受験に関する注意事項やバウチャーチケットの案内が表示されます。
ページ下部までスクロールし、「同意する」ボタンを押すと次に進めます。

同意しないと登録画面に進めません。

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3. 利用者ID・メールアドレスの入力

続いて、利用者IDとメールアドレスを入力します。

  • 利用者ID:半角英数字6~12文字(氏名や生年月日など推測されやすいものは避ける)
  • メールアドレス:有効なアドレスを入力(確認用も入力必須)

入力が終わったら「次へ」をクリックします。


4. 登録内容の確認

入力したIDとメールアドレスが表示されます。内容を確認し、問題なければ「登録」ボタンを押します。

👉 修正したい場合は「もどる」で戻れます(ブラウザの戻るは使わない)。


5. 仮パスワードの受け取り

登録完了画面が表示されます。トップページボタンをクリックしてトップページに戻るか、この画面を閉じてください。

登録が完了すると、入力したメールアドレス宛に仮パスワード発行のお知らせが届きます。
メールには以下の情報が記載されています。

  • 利用者ID
  • 仮パスワード
  • ログインページのURL

この仮パスワードを使ってログインします。

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6. 初回ログインと利用者情報登録

ログイン画面に利用者IDと仮パスワードを入力すると、新しいパスワード設定画面が表示されます。


7. 個人情報の登録

ITパスポート試験申し込みには利用者情報の登録が必要です。
トップページから「利用者情報登録ページ」をクリックしてください。

続いて、以下の個人情報を入力し、「次へ」をクリックします。

  • 新パスワード(8~32文字、英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる)
  • 氏名(カタカナ・漢字)
  • 性別
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 住所(合格証送付先を含む)

確認画面が表示されるので、間違いがなければ「登録」を押して完了です。

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8. 登録完了

これで利用者IDが正式に有効化され、試験申込や確認票のダウンロードが可能になります。
以降は「すでに利用者IDをお持ちの方」からログインして利用します。

ITパスポート試験の受験申込の流れ

利用者IDを登録したら、次はいよいよ受験申込です。ここでは、会場選びから支払いまでの手順を実際の画面に沿って解説します。


1. ログインして受験申込を開始

まずは公式サイトにアクセスし、「受験申込」をクリックします。

「すでに利用者IDをお持ちの方」からログインします。
利用者メニュー画面が表示されたら、「受験申込」をクリックします。

👉 ポイント:利用者IDの登録が完了していないと申込に進めません。

ログイン画面が表示されたら、利用者ID、パスワードを入力して「ログイン」をクリックしてください。

ログインが完了すると以下の画面に遷移します。
「受験申込」をクリックしてください。

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2. 試験地域を選択

地域選択画面に遷移し、画面には日本地図が表示されます。希望する都道府県をクリックして、受験したい地域を選択します。

会場によって開催日や回数が異なるので、自分の都合に合う地域を選びましょう。


3. 試験会場を選択

地域を選ぶと、会場の一覧が表示されます。
各会場の住所、最寄り駅からのアクセス、車いす対応可否、バリアフリー設備の有無などが確認できます。希望する会場にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

👉 ポイント:土日やアクセスの良い会場はすぐ満席になるため、早めの予約が安心です。

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4. 試験日を選択

カレンダー形式で申込可能な日程が表示されます。
希望する日付をクリックして進みます。

直近5日以内の試験も申込可能ですが、支払い方法に制限(例:コンビニ払い不可)がある場合があります。


5. 試験時間を選択

次に試験時間を選びます。一般的には以下の3枠から選択できます。

  • 午前(例:9:30~11:30)
  • 午後(例:12:45~14:45)
  • 夕方(例:16:00~18:00)

👉 ポイント:集中力が発揮しやすい午前中が人気ですが、自分の生活リズムに合った時間を選びましょう。

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6. 申込情報・アンケートの入力

続いて申込者情報を入力します。入力内容は以下のとおりです。
入力が完了したら「次へ」をクリックします。

  • 学生/社会人の区分
  • 勤務先の業種
  • 最終学歴
  • 試験を知ったきっかけ(学校・Web検索・知人紹介など)
  • 自宅でのPC環境やネット回線状況

7. 確認画面で内容チェック

入力した会場・日程・時間帯・アンケート回答が一覧で表示されます。
内容をよく確認し、誤りがなければ「次へ」をクリックして進みます。

受験票に反映されるため、会場・日付・時間は特に念入りに確認しましょう。

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8. 支払方法を選んで完了

最後に支払方法を選びます。

  • クレジットカード決済
  • コンビニ払い
  • バウチャーチケット利用

支払いが完了すると申込が確定し、確認票のダウンロード案内が表示されます。確認票は試験当日に必要なので、必ず印刷して持参してください。

以上で受験申し込みは完了です。

受験スケジュールの確認

新人エンジニア
新人エンジニア

ITパスポート試験はいつでも受験できますか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

はい、ITパスポート試験は全国47都道府県でCBT方式により随時実施されています。試験日程は公式サイトで最大3ヶ月先まで確認できるので、学校や仕事が忙しい方も、自分の予定に合わせて日程を選択できますよ。

新人エンジニア
新人エンジニア

どこの会場でも受けられますか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

はい、基本的には全国の会場が利用可能です。申し込み時に都道府県を選択すると、その地域の会場一覧が表示されます。近くに会場が複数ある場合はアクセスしやすい場所を選ぶと安心ですね。万が一希望日・会場が満席の場合は、別の日程や他の地域の会場を選ぶといいでしょう。

ITパスポート試験は年間を通じて好きなときに受験できるメリットがあります。

ただし、CBT試験は定員制なので、特に土日や午前中の人気枠は早めに埋まる傾向があります。

実際に私も繁忙期に申し込んだとき、平日に比べて土日の予約枠がすぐ埋まってしまいました。ですので、計画的に受験日程を押さえましょう。

まずは受験申込み画面で3ヶ月先までの空席状況を確認し、余裕を持って予約しておくのがおすすめです。

受験スケジュールの確認

いつでも受験可能

ITパスポート試験は全国47都道府県でCBT方式により随時実施されています。試験日程は公式サイトで最大3ヶ月先まで確認できます。

会場選択の自由度

申し込み時に都道府県を選択すると、その地域の会場一覧が表示されます。近くに会場が複数ある場合はアクセスしやすい場所を選べます。

土日や午前中の人気枠は早めに埋まる傾向があるため、計画的に受験日程を押さえましょう。3ヶ月先までの空席状況を確認し、余裕を持って予約することをおすすめします。
受験スケジュールの確認
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支払い方法と受験料

新人エンジニア
新人エンジニア

受験料はいくらですか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

受験手数料は7,500円(税込)です。
2022年4月に5,700円から値上げされましたが、国家試験としては妥当な金額と言えますね。支払った受験料は理由のいかんにかかわらず返金されませんのでご注意ください。

新人エンジニア
新人エンジニア

支払い方法は何がありますか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

支払いはクレジットカード決済、コンビニ払い、バウチャー払いが選べます。
クレジットカードはVISAやMaster、JCBなど主要なカードが使えますし、コンビニ支払いも7-11やローソンなど一般的なチェーンで可能です。
コンビニ払いの場合は払込票発行の手続きが必要で、別途コンビニ手数料(約187円)もかかる点だけ覚えておきましょう。

一般のオンライン決済に慣れている方はカードが便利ですが、もし学生でクレジットカードがない場合でもコンビニで支払えます。

私の経験では、コンビニ支払いだと申込後に払込番号を控える手間が増えるので、クレジットカードが使える人はカード決済がおすすめです。

どちらの場合でも、クレジット決済では「申し込み」ボタンをクリックした時点で座席確保コンビニは払込み完了で確定になります。

また、試験申込締切日の5日前に申し込むと支払い期限が短くなることもありますので、早めに手続きを済ませるのが安全です。

支払い方法と受験料

受験料

7,500円(税込)

2022年4月に5,700円から値上げされましたが、国家試験としては妥当な金額です。

支払った受験料は理由のいかんにかかわらず返金されませんのでご注意ください。

支払い方法

クレジットカード決済(VISA、Master、JCBなど)

コンビニ払い(7-11、ローソンなど、手数料約187円)

バウチャー払い

クレジット決済では「申し込み」ボタンをクリックした時点で座席確保、コンビニは払込み完了で確定になります。
支払い方法と受験料
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申込期限と変更

新人エンジニア
新人エンジニア

申し込みはいつまでできますか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

ITパスポート試験は試験日の5日前(前々々営業日)まで申し込み可能です。
ただし、コンビニ払いの場合は申込み後3日以内に支払わないと無効になってしまいますので注意してください。締切間際になると希望の日時・会場が埋まってしまうこともあるので、できるだけ早めに申し込むのが安心です。

新人エンジニア
新人エンジニア

受験日を変更したいときはどうすれば?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

申し込み完了後でも、試験日の3日前までは申込内容の変更が可能です。
例えば、試験5日前に申し込んだ場合、直前の2日前~当日は変更できませんので、早めに気付いて手続きしましょう。変更は再度ログインして『申込内容変更』メニューから行います。ただし変更手続きにも完了期限があるので、締切日付近は変更不可になります。試験直前に体調不良や急用でどうしても受けられなくなった場合は、別日程で再度申し込みし直す形になります(受験料は返金されません)。

予定変更は誰にでもあり得るので、「3日前までなら変更できる」ことは覚えておくと役立ちます。

私は一度、申し込み後に急な出張が入りそうになり、試験日を1日先延ばしにした経験があります。そのときはぎりぎり3日前に気づいたので無事変更できましたが、もし2日前に気づいていたら諦めるしかありませんでした。

逆に言えば、余裕を持ったスケジュール管理ができれば安心して受験できます。いったん申込んだ試験は受験日の翌日まで同時に別の申込ができないことにも注意してください。

支払い方法の選び方

クレジットカード

申し込みと同時に座席確保ができ、最も手続きがスムーズです。オンライン決済に慣れている方におすすめです。

コンビニ払い

クレジットカードがない方でも利用可能。ただし、申込後に払込番号を控える手間があり、別途手数料(約187円)がかかります。

注意点

コンビニ払いは申込み後3日以内に支払わないと無効になります。試験申込締切日の5日前に申し込むと支払い期限が短くなることもあります。
支払い方法の選び方
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試験当日までの準備

新人エンジニア
新人エンジニア

試験当日は何を持って行けばいいですか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

当日は以下の3点を必ず持参してください。
①確認票(受験票)(申込み後にダウンロード・印刷しておいたもの)または受験番号・利用者ID・確認コードの控え
②有効な写真付き身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)の原本
③試験室の机の下に置くカバンなどの荷物入れです。
特に確認票には受験番号など重要情報が書いてあるので、印刷して忘れずに持っていきましょう。印刷できない場合は必ず番号類を控えておいてください。

新人エンジニア
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当日の会場の雰囲気はどんな感じですか?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

CBT試験会場では、試験開始30分前から受付が始まります。
当日は早めに到着し、会場の位置やロッカーの場所を確認しておくと安心です。試験は120分間ですが、先に終えた人から途中退室も可能です。試験問題はパソコン上で回答しますが、パソコンやシャープペンシル、メモ用紙はすべて会場備え付けのものを使用しますので、筆記用具は不要です。飲み物も会場の自販機で買えますので、緊張しすぎず余裕を持って臨みましょう。

新人エンジニア
新人エンジニア

試験当日に気をつけることは?

先輩エンジニア
先輩エンジニア

試験開始直前は会場がざわつくことがありますが、焦らなくて大丈夫です。必ず開場時刻(開始30分前)までに到着するようにしてください。
遅刻してしまうと残り時間が短くなるので注意です。試験中はスマホ禁止なので、携帯は電源を切っておきましょう。問題が開始される前に画面の操作方法説明がありますので、慌てず操作方法を確認してから回答を始めるとスムーズです。問題が難しかったり途中でわからなくても、あわてずマークして最後に見直すこともできるので、時間配分を意識して進めましょう。

試験当日は準備をきっちりしておけば安心です。

前日は会場までの交通手段を確認し、 試験当日は30分前に会場着 を目指しましょう。

また、机の下に置ける荷物以外は持込不可なので、スマホ・参考書・紙類などはロッカーに預けるか持ち込まないこと(私はスマホをバックに入れ忘れて注意されたことがあります)。

会場ではパソコンとメモ用紙・シャープペンシルが備え付けられているので、筆記用具は家に置いておきましょう。

確認票は画面上でもログイン用コードとして使うので、印刷してきっちり持参しておくのがおすすめです。

万が一確認票を忘れても、受験番号・利用者ID・確認コードの3点が揃っていれば受験できます。

会場で配布される説明書も事前に読んでおくと不安が減りますね。

申込期限と変更

申込期限

ITパスポート試験は試験日の5日前(前々々営業日)まで申し込み可能です。

ただし、コンビニ払いの場合は申込み後3日以内に支払わないと無効になりますので注意してください。

日程変更

申し込み完了後でも、試験日の3日前までは申込内容の変更が可能です。

変更は再度ログインして『申込内容変更』メニューから行います。ただし変更手続きにも完了期限があります。

いったん申込んだ試験は受験日の翌日まで同時に別の申込ができないことにも注意してください。
申込期限と変更
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