【試験結果公開】【VBA】スタンダード(エクセルマクロの資格)合格体験記 試験範囲や勉強方法、参考書を紹介

Excel VBA スタンダード合格証

こんにちは! ゴリタンです!

日々の業務でExcelを使用して、毎日同じような業務を行っている人は多いと思います。

そこで、今回は、Excelを使用した固定作業を自動化できるVBAというエクセルの機能と
VBAの資格、勉強方法について解説します!

この記事は以下のような方にオススメ!

● VBAの資格を取りたい。

● VBAとはどのようなものなのか知りたい。

● 独学でVBAを勉強する方法を知りたい。

毎日同じような作業をExcelでやっていると、この作業は自動でできるんじゃないかな~と
思ったりすることありますよね。

VBAはExcelで行う作業を基本的にすべて出来ます。
VBAは自分が行いたい作業を、1つ1つコードにしていき、それを積み重ねることで、
一連の流れ作業をすべて自動で行うことが出来ます。

でもいきなり初心者がコードを書いたりするとなると難しく感じますよね。
でもVBAなら大丈夫です。
なぜならVBAはプログラミング言語の中でもかなり理解しやすくシンプルな作りになっており、
初心者の方でも十分使いこなせます。


VBAで日々の業務を自動化出来たら、毎日の業務がより楽しく感じられますよ!

>>この記事の解説内容のまとめ

この記事で解説していることをざっくりまとめると以下の内容になります。
自分の興味がある部分を重点的に読んでいただけるといいと思います。

この記事のまとめ
 
 VBAは業務を効率化できるプログラミング言語。
 
 試験にはスタンダードとベーシックがあり、プログラミングに関する内容が出題される。
 
 勉強は以下の教材を使用せよ。

動画講座:Excel VBA エキスパート認定への道 ~マクロ初心者から資格試験レベルへ &7つの自動化 マクロ を作る15時間
テキスト:VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAスタンダード
問題集 :VBAエキスパート試験対策

>>VBAとは???

VBAとマクロの違い

VBAはExcelやAccessなどのOffice製品で利用できるプログラミング言語です。
「Visual Basic for Applications」を省略してVBAと呼ばれています。

ちなみに、VBAと一緒によく使われる言葉としてマクロという言葉がありますが、
マクロとはコンピュータを自動で動かすための機能のことです。
マクロ機能を使用するためにはプログラミング言語言語が必要です。

そのため、VBAとマクロとの関係としては、マクロを使用するために
VBAが必要
といった感じです。

VBAはコンピュータのマクロ機能を使用するためのプログラミング言語ということを
押さえておきましょう!

VBAとマクロを使用すると生まれるメリット

普段のExcelなどの操作を自動化できる

マクロ機能を利用する最大のメリットはやはり自動化です。
なぜなら、日々手動で行っている集計業務や入力作業が、ボタン1つで完了できるからです。

例えば、複数のExcelブックから必要なデータをかき集めてまとめ、分析結果をグラフ化し、
日付ごとのフォルダに格納。その後指定したレイアウトで印刷するなどの作業がすべて自動化出来、
一連の作業が1瞬で終わります。

つまり、作業時間が削減し、楽が出来るということです。

正確に作業が出来る

マクロ機能はうっかりミスなどがなく、正確に作業をしてくれます。

なぜなら、マクロ機能を使用した処理は人間ではなくコンピュータが行うからです。

人間だと同じ作業を繰り返しているとどうしてもうっかりミスが起きてしまいますが、
コンピュータのため、うっかりミスは発生しません。

例えば、請求書を作成しお客様に請求書のデータをメールで自動で送信する処理を
自動化するとします。
人間だとメールの送信先を誤り、情報漏れになってしまったりしますが、
マクロ機能で行えば、メールの送信先を指定した送信先以外に送ってしまうなどのことは
まずないでしょう。

このように、マクロ機能は1つ1つの作業を正確にミスなくこなしてくれます。

複雑な処理も自動化可能

VBAを使用したマクロ機能は、単純な作業だけでなく、複雑な処理を自動化可能です。

なぜならVBAは条件によって分岐させて処理をすることが可能だからです。
セルの値によって処理内容を変えることが出来ます。

例えば請求書を作成するときのことを考えてみましょう。
請求金額の合計が5000円以上だったら10%割引にして請求するというルールがあったとします。
このようなケースでも、合計金額の値が5000円以上だったら金額を10%マイナスし、
4999円以下の場合は何もしないというように、条件によって処理内容を変更することが可能です。

このように人間が行っていた判断の部分をコンピュータに任せられるようになります。

メリット
 
 自動化による作業時間短縮。
 
 正確でミスのない作業が可能。
 
 条件によって処理を変更するような複雑な処理も自動化可能。

>>VBAの資格の概要

VBAエキスパートとは

VBAエキスパートとはMicrosoft office のアプリケーションである、ExcelやAccessに
搭載されているマクロ・VBAのスキルを証明するための認定資格です。

VBAエキスパートの試験は4種類あります。

試験科目概要
Excel VBA ベーシックExcel VBAの基本的な文法の理解や、基礎的なマクロの読解、記述する力を証明できる資格です。
試験科目には、変数、セルの操作、シートの操作、ブックの操作、条件分岐、繰り返し処理などが含まれます。
Excel VBA スタンダードExcel VBAの基本文法を理解し、高度なマクロを読解、記述する能力を証明する資格です。
試験内容には配列、オートフィルター、並べ替え、テーブル操作、エラー対処などが含まれています。
Access VBA ベーシックデータベースの基礎知識や、Access VBAの基本的な構文、SQLに関する知識を証明できる資格です。
変数、条件分岐、繰り返し処理、オブジェクトの操作、関数などが試験範囲になっています。
Access VBA スタンダードAccess VBA ベーシックの知識よりも高度なスキルが要求されます。
ファイルの操作や、ADO/DAOによるデータベース操作、オブジェクトの操作、エラー対処などが
試験範囲です。

>>Excel VBA スタンダードについて

今回の記事で紹介するのはExcel VBA スタンダードです。
先ほど紹介したVBAエキスパートの1つであるExcel VBA ベーシックのワンランク上の認定資格です。

Excel VBA スタンダード試験の概要

VBAエキスパート試験の概要は以下のようになっています。

項目内容
出題数40問前後
出題形式・選択問題
・穴埋め記述形式
試験時間50分
合格基準点650点から800点以上
※1000点満点で、問題の難易度により合格基準が変動するようです。
受験料13500円(税抜き)

Excel VBA スタンダード試験の出題範囲

Excel VBA スタンダード試験の出題範囲は以下になります。

分野内容
プロシージャ・プロシージャを使用したマクロ
・callステートメント
・Functionプロシージャ
変数・変数の基本
・配列
・オブジェクト変数
ステートメント・Select Caseステートメント
・Don Loopステートメント
・For Each Nextステートメント
・その他のステートメント
ファイルの操作・ファイルの操作方法
・フォルダーの操作方法
・パスの指定方法
ワークシート関数・WorksheetFunctionオブジェクト
検索とオートフィルター・検索の基本
・判定
・絞り込み
データの並べ替え・条件を指定して並べ替え
・特殊な並べ替え
・フリガナ操作
テーブル操作・テーブルとは何か
・テーブルの特定
・テーブルの操作
エラー対処・エラーの基礎
・エラーの対処
デバッグ・イミディエイトウィンドウ
・ブレークポイントとステップ実行

>>オススメの勉強方法

オススメの教材

動画講座

動画講座は以下の講座がめっちゃおすすめです。
15時間の動画講座が10000円で受けられちゃいます。

研修や予備校などでは恐らく30万円ほどかかりますが、10000円なら安いですよね。

この講座は視覚的に分かりやすく、ビジュアル解説が多いので非常におすすめです。
初心者の方でもしっかり理解できます。

また、実際の操作画面を見て学ぶことが出来き、納得しながら勉強を進めることが出来ます。
さらに、問題集もついているのでこの講座だけでも合格可能です!

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udemyリンク

※上記リンクから「Excel VBA エキスパート認定への道 ~マクロ初心者から資格試験レベルへ &7つの自動化 マクロ を作る15時間」
と検索してください!

参考書

私は↓の参考書をお勧めします。
テキストは以下のテキスト一択だと思います。
公式テキストということもあり、やはり試験でこちらのテキストの内容が多く出題されました。
実際にこちらの参考書をベースとして勉強することで合格に地下ずくと感じています。

問題集

私がお勧めする問題集は以下です。
いろいろ探してみましたが↓が一番役に立ちました。
↓の問題集に似たような問題が実際の試験でも出題されます!
ちなみに私は以下の問題集を3周しました。

VBAエキスパート試験対策webサービス (exam-vba.com)

金額は3980円でスタンダードコースは377問です。
VBAエキスパートの問題集はなかなかないのでこちらの問題集に大変助かりました。

ちなみにこちらの問題集を購入するにはアクティベートというものを購入する必要があり、
以下のサイトから購入できます。

アクティベーションコードを入手するには | VBAエキスパート試験対策webサービス (exam-vba.com)

おすすめの勉強方法

私がお勧めする勉強方法を紹介します。
※こちらで紹介する勉強方法は、未経験や初心者の方向けの勉強方法です。
※Excel VBA ベーシックをお持ちの方の場合の勉強方法や勉強時間です。

以下の方法で勉強した場合のおおよその勉強時間は120時間です。
※ほかのサイトでは80時間で合格できるなどと記載されていたりしますが、80時間で
合格するのは難しいと思います。

Excel VBAスタンダード合格のために勉強することは以下です。

・動画講座「Excel VBA エキスパート認定への道 ~マクロ初心者から資格試験レベルへ &7つの自動化 マクロ を作る15時間」
を受講する。
・公式テキストの「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAスタンダード 」を2週熟読する。
・WEB問題集の「VBAエキスパート試験対策」を3周する。

やることリスト
 
 動画講座を受ける
 
 公式テキストを2周熟読する。
 
 WEB問題集を3周する。

Excel VBA スタンダードの資格の勉強方法については以下の記事で紹介しているので
良かったら見てみて下さい。

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