【AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)】【試験結果公開】合格体験記 クラウドプラクティショナーの試験範囲や勉強方法、参考書を紹介

AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)合格証

>>この記事はこんな人におすすめ!

AWSクラウドプラクティショナーの勉強方法を知りたい。

AWSクラウドプラクティショナーの試験ではどのような問題が出題されるのか知りたい。

合格するにはどのように勉強すれば効率がいいのか知りたい。

>>AWSの認定資格とは???

AWSの認定資格のタイプ

AWSの認定資格には様々な種類の資格が用意されています。

AWSを使用するエンジニアが、それぞれのエンジニアとしてのキャリアに必要な知識とスキルが
習得できるように、資格体系が構成されており、AWSの資格を取得することで効率的に
スキルアップ、成長が見込めます。

AWSの認定資格には以下の2種類のタイプが存在します。

・役割別認定資格
・専門知識認定資格


AWS認定資格は合格後、3年ごとに更新する必要があります。
更新をするには、再認定試験を受験する必要があります。
※役割別資格の場合は、上位レベルの資格を取得して更新することも可能です。

役割別認定資格について

役割別認定は「ベーシック」「アソシエイト」「プロフェッショナル」の3種類があります。

・ベーシック

ベーシックではAWSサービスやクラウドの概要など、全体的な理解を証明する資格です。
また、専門知識認定資格の受験資格として、事前にベーシックの資格を取得する必要があります。
※ベーシックの資格には受験資格がないため、誰でも受験可能です。

ベーシックの資格は1種類で、それが「クラウドプラクティショナー」です。

・アソシエイト

アソシエイトの資格は技術的な役割に応じた認定資格です。
資格は技術的役割に応じて存在し、合計3種類の資格があります。
※アソシエイトの資格もベーシックの資格同様に受験資格はないため、誰でも受験可能です。

対象者資格名
AWSの設計者AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト
AWSの 開発担当者AWS認定デベロッパー アソシエイト
AWSのシステム管理者AWS 認定システムオペレーションアドミニストレーター

・プロフェッショナル

技術的役割別認定の最高レベルの資格です。
プロフェッショナルの資格には以下の2種類があります。
※プロフェッショナル試験においても受験資格は特にありません。
ただ、受験するにあたり、アソシエイトの資格を保有していることが推奨されています。

対象者資格名
AWS設計者AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
AWSシステム開発者AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル

専門知識認定資格について

専門知識認定資格は、特定の技術分野での高度なスキルを証明するための認定資格です。
受験するには、クラウドプラクティショナーもしくは、アソシエイトの資格以上のレベルの資格を取得する
ことが推奨されています。

専門知識認定資格は分野ごとに以下の5つの資格が用意されています。

分野資格
ネットワークAWS認定 高度なネットワーキング
データ分析AWS認定 データアナリティクス
セキュリティーAWS認定 セキュリティー
機械学習AWS認定 機械学習
データベースAWS認定 データベース

>>AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)とは???

クラウドプラクティショナー試験の概要

AWS認定クラウドプラクティショナー試験は、AWSクラウドの知識や、AWSが提供している
サービスを広く浅く学ぶ試験です。

先ほどもご紹介したように、役割別認定資格の ベーシックに位置づけられています。
AWSの認定資格の中で、最も難易度が低く、エンジニア初心者の方が学びやすい入門編となっております。

IT系の会社の営業の方や、これからAWSの勉強を始める方などにおすすめの資格です。

クラウドプラクティショナー試験範囲

クラウドプラクティショナー試験の試験範囲をまとめると以下です。
※↓に公式の試験範囲が掲載されているURLです。

AWS-Certified-Cloud-Practitioner_Exam-Guide.pdf (awsstatic.com)

分野比重内容
クラウドの概念26%・AWSクラウドの概念
・AWSクラウドのエコノミクスの特徴。(運用にかかる費用など)
・クラウドアーキテクチャーの設計原理
セキュリティー25%・責任共有モデル
・AWSクラウドのセキュリティーとコンプライアンスに関する概念
・AWSのアクセス管理機能
テクノロジー33%・AWSクラウドのデプロイ(実際に使用できるまでの準備)
・AWSクラウドの運用方法
・主要なサービス
サービス料金16%・AWSサービスの料金モデル
・アカウントと請求モデル

クラウドプラクティショナー試験時間と合格点

試験時間は90分、合格点は1000点満点中700点で合格です。

特に各分野ごとに60%以上取らなければいけないなどの条件はありません。

>>オススメの勉強方法

オススメの教材

・動画講座

動画講座は以下の講座がめっちゃおすすめです。
14時間の動画講座が2440円で受けられちゃいます。

研修や予備校などでは恐らく30万円ほどかかりますが、2440円なら安いですよね。

この講座は視覚的に分かりやすく、ビジュアル解説が多いので非常におすすめです。
初心者の方でもしっかり理解できます。

また、実際の操作画面を見て学ぶことが出来き、納得しながら勉強を進めることが出来ます。
さらに、問題集もついているのでこの講座だけでも合格可能です!

【2022年版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き) | Udemy

・参考書

私は↓の参考書をお勧めします。
こちらの参考書は細かく丁寧に解説されており、図解も多かったため非常に分かりやすかったです。
また、聞きなれない単語にはちゃんと説明文が載っているため、
初心者の方にやさしい作りになっています。
AWSの資格は聞きなれない単語が多く登場するので、単語ごとに解説が記載されていると助かります。

・問題集

私がお勧めする問題集は以下です。
いろいろ探してみましたが↓が一番役に立ちました。
↓の問題集に似たような問題が実際の試験でも出題されます!
ちなみに私は以下の問題集を3周しました。

【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) | Udemy

おすすめの勉強方法

私がお勧めする勉強方法を紹介します。
※こちらで紹介する勉強方法は、未経験や初心者の方向けの勉強方法です。

以下の方法で勉強した場合のおおよその勉強時間は120時間です。
※ほかのサイトでは80時間で合格できるなどと記載されていたりしますが、未経験、初心者の方が80時間で
合格するのは難しいと思います。

クラウドプラクティショナー合格のために勉強することは以下です。

・動画講座「【2022年版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座」を受ける
・「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を2週熟読する。
・「【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」を3周する。

ちなみに、「AWS認定資格試験テキスト」の問題集はやらなくても大丈夫です
問題集は「AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集」のみで十分合格できます。

合格するためにむだな時間を使わないためにも、やらなくてもいいことはやらないほうがいいと思います。

また、動画講座にも問題集がありますが、こちらの問題集もやらなくていいです。

やることリスト

1.動画講座を受ける
2.AWS認定資格テキストを2周熟読。

3.模擬問題集を3周。

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