【試験結果公開】【AWS SAA】【ソリューションアーキテクトアソシエイト】合格体験記 試験範囲や勉強方法、参考書を紹介

ソリューションアーキテクトアソシエイト合格証
この記事のまとめ
 
 SAAは役割別認定資格のアソシエイトレベル。
 
 試験ではAWSサービスを使用した設計の知識が求められる。
 
 勉強は以下の教材を使用せよ。

動画講座:【SAA-C03版】 AWS 認定SAA試験突破講座
テキスト:徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
問題集 :【C03版】AWS 認定SAA模擬試験問題集(6回分390問)

>>この記事はこんな人におすすめ!

● AWSソリューションアーキテクトの勉強方法を知りたい。

● 合格するにはどのように勉強すれば効率がいいのか知りたい。

● AWSソリューションアーキテクトの試験ではどのような問題が出題されるのか知りたい。

>>AWSの認定資格とは???

AWSの認定資格のタイプ

AWSの認定資格には様々な種類の資格が用意されています。

AWSを使用するエンジニアが、それぞれのエンジニアとしてのキャリアに必要な知識とスキルが
習得できるように、資格体系が構成されており、AWSの資格を取得することで効率的に
スキルアップ、成長が見込めます。

AWSの認定資格には以下の2種類のタイプが存在します。

・役割別認定資格
・専門知識認定資格


AWS認定資格は合格後、3年ごとに更新する必要があります。
更新をするには、再認定試験を受験する必要があります。
※役割別資格の場合は、上位レベルの資格を取得して更新することも可能です。

役割別認定資格について

役割別認定は「ベーシック」「アソシエイト」「プロフェッショナル」の3種類があります。

・ベーシック

ベーシックではAWSサービスやクラウドの概要など、全体的な理解を証明する資格です。
また、専門知識認定資格の受験資格として、事前にベーシックの資格を取得する必要があります。
※ベーシックの資格には受験資格がないため、誰でも受験可能です。

ベーシックの資格は1種類で、それが「クラウドプラクティショナー」です。

・アソシエイト

アソシエイトの資格は技術的な役割に応じた認定資格です。
資格は技術的役割に応じて存在し、合計3種類の資格があります。
※アソシエイトの資格もベーシックの資格同様に受験資格はないため、誰でも受験可能です。

対象者資格名
AWSの設計者AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト
AWSの 開発担当者AWS認定デベロッパー アソシエイト
AWSのシステム管理者AWS 認定システムオペレーションアドミニストレーター

・プロフェッショナル

技術的役割別認定の最高レベルの資格です。
プロフェッショナルの資格には以下の2種類があります。
※プロフェッショナル試験においても受験資格は特にありません。
ただ、受験するにあたり、アソシエイトの資格を保有していることが推奨されています。

対象者資格名
AWS設計者AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
AWSシステム開発者AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル

専門知識認定資格について

専門知識認定資格は、特定の技術分野での高度なスキルを証明するための認定資格です。
受験するには、クラウドプラクティショナーもしくは、アソシエイトの資格以上のレベルの資格を取得する
ことが推奨されています。

専門知識認定資格は分野ごとに以下の5つの資格が用意されています。

分野資格
ネットワークAWS認定 高度なネットワーキング
データ分析AWS認定 データアナリティクス
セキュリティーAWS認定 セキュリティー
機械学習AWS認定 機械学習
データベースAWS認定 データベース

>>AWS ソリューションアーキテクト (SAA)とは???

ソリューションアーキテクト試験の概要

ソリューションアーキテクトは、AWSにおける分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性、
スケーラビリティの設計に関する知識が問われる試験です。

対象者としては、AWSの業務に1年以上携割っている方が対象となっています。
※受験資格は特にないので、未経験の方でも受験可能です。

試験の位置付けとしては、先ほど紹介した、技術的役割別認定であるアソシエイトの
設計(アーキテクト)関連の位置付けです。

ソリューションアーキテクト試験範囲

クラウドプラクティショナー試験の試験範囲をまとめると以下です。
※↓に公式の試験範囲が掲載されているURLです。

AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Exam-Guide.pdf (awsstatic.com)

分野比重内容
セキュアなアーキテクチャの設計30%・AWS のリソースへのセキュアなアクセスの設計
・安全なワークロードとアプリケーションの設計
・データセキュリティコントロール
弾力性に優れたアーキテクチャの設計26%・スケーラブルで疎結合のアーキテクチャの設計
・高可用性アーキテクチャの設計
・フォールトトレラントアーキテクチャの設計
高性能アーキテクチャの設計24%・ 高パフォーマンスかつスケーラブルなストレージソリューションズの決定
・ 高性能で伸縮自在なコンピューティングソリューションズの設計
・ 高パフォーマンスデータベースソリューションズを特定
・ 高パフォーマンスおよび/またはスケーラブルなアーキテクチャの決定
・高性能なデータ取り込みと変換のソリューションズの判断
コストを最適化したアーキテクチャの設計20%・コストを最適化したストレージソリューションズの設計
・コストを最適化したコンピューティングソリューションズの設計
・コストを最適化したデータベースソリューションズの設計
・コストを最適化したネットワークアーキテクチャの設計

ソリューションアーキテクト試験時間と合格点

試験時間は90分、合格点は1000点満点中720点で合格です。

特に各分野ごとに60%以上取らなければいけないなどの条件はありません。

>>オススメの勉強方法

オススメの教材

・動画講座

動画講座は以下の講座がめっちゃおすすめです。
47.5時間の動画講座が2440円で受けられちゃいます。

研修や予備校などでは恐らく50万円ほどかかりますが、2440円なら安いですよね。

この講座は視覚的に分かりやすく、ビジュアル解説が多いので非常におすすめです。
初心者の方でもしっかり理解できます。

また、実際の操作画面を見て学ぶことが出来き、納得しながら勉強を進めることが出来ます。
さらに、問題集もついているのでこの講座だけでも合格可能です!

【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 | Udemy

・参考書

私は↓の参考書をお勧めします。
こちらの参考書は細かく丁寧に解説されており、図解も多かったため非常に分かりやすかったです。
また、聞きなれない単語にはちゃんと説明文が載っているため、
初心者の方にやさしい作りになっています。
AWSの資格は聞きなれない単語が多く登場するので、単語ごとに解説が記載されていると助かります。

・問題集

私がお勧めする問題集は以下です。
いろいろ探してみましたが↓が一番役に立ちました。
↓の問題集に似たような問題が実際の試験でも出題されます!
ちなみに私は以下の問題集を3周しました。

【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題) | Udemy

おすすめの勉強方法

私がお勧めする勉強方法を紹介します。
※こちらで紹介する勉強方法は、未経験や初心者の方向けの勉強方法です。

以下の方法で勉強した場合のおおよその勉強時間は120時間です。
※ほかのサイトでは80時間で合格できるなどと記載されていたりしますが、未経験、初心者の方が80時間で
合格するのは難しいと思います。

ソリューションアーキテクト合格のために勉強することは以下です。

・動画講座「【SAA-C03版】 AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を受ける
・「AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書」を2週熟読する。
・「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」を3周する。

ちなみに、「AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書」の問題集はやらなくても大丈夫です
問題集は「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」のみで十分合格できます。

合格するためにむだな時間を使わないためにも、やらなくてもいいことはやらないほうがいいと思います。

また、動画講座にも問題集がありますが、こちらの問題集もやらなくていいです。

やることリスト
 
 動画講座を受ける
 
 AWS認定資格テキストを2周熟読する。
 
 模擬問題集を3周する。

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